2005年 01月 08日
タクシーの運ちゃん
b0050623_13461749.jpgシゴトの都合上、深夜まで職場に残りタクシーで帰宅することも多い。
年末も、バタバタして、ついタクシーでしか帰れない時間まで仕事をしてしまうことも多かった。

終電間際の混雑する電車に乗って帰るのに比べれば、終始座っていられ、かつ家の前まで送ってくれるので体力的にはタクシーを使えることは非常にありがたい。
本当のことを言えば、タクシーなどに頼らず、毎日17時過ぎには荷物を片づけ帰宅の途に...という生活をしたいのだが、学生時代までサボり続けてきたワタクシたちの世代は、今が罪滅ぼしのチャンスだ、とばかりに働いている。

その体力的にラクをして帰れるタクシーであるが、運転手によっては精神的に非常にツライときもある。
ワタクシは小心者なので、タクシーの運ちゃん(愛着を込めて、こう呼ばせていただく)に話しかけられると、つい笑顔で答えてしまうのである。

周りの人によれば、「すいませんが、疲れているので静かにさせてください」などと言えるのだそうだが、小心者にとっては、「そんなこと言って運ちゃんの気分を害してしまったら、どうしよう?」と、つい心配してしまうのである。

この心配は、夜のタクシーのあの密室の中では拡大傾向にあり、
・運ちゃんが機嫌を悪くして、わざと遠回りをさせられたらどうしよう..
・機嫌を悪くして、運転が荒くなり事故でもされたらどうしよう..
・「あさがや」と言ったのに「鳩ヶ谷」あたりに連れて行かれたらどうしよう...
・「鳩ヶ谷」に向かう途中で降ろされたりでもしたらどうしよう...
などと、考えが及んでしまい、つい運ちゃんの機嫌を伺ってしまうのである。

それにしても、運ちゃんはおしゃべり好きな人が多い。
おそらく運ちゃんの側でも客の顔色をうかがい、相当気を遣っている、のだと思うが、話題が楽しく気を遣ってくれる運ちゃんに当ると、楽しいひとときを過ごせる。

一番良いのは、適度なうんちくをウィットに富んで絡め、笑いのツボも客の年代に合わせられる運ちゃんで、お金を払って乗車して良かった、と思える。
タクシー業界ならではのうんちくや"トリビア"なども、聞いていて楽しいのだが、そんな運ちゃんに当たったことは2~3回しかない。

夜遅く帰ると言うことは、それなりにシゴトがうまくいっていないから、なのだが、こんなときに終始ジャイアンツや競馬の話などをされると、こっちは何も知らないので、眠い中一生懸命「へぇ~、そうなんですかー」などと心のこもっていない相づちを打つことになる。
かと言って、無言で携帯に向かってポチポチやる、というのも...

うまくやりすごす良い手はないですかね~
今度、運ちゃんに聞いてみることにしよう。
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by touch-go | 2005-01-08 13:47 | コラム


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