2005年 07月 22日
会社経営とパキラ
b0050623_16583743.jpgまえまえからオフィスの机の上に、何か小物の観葉植物を置きたいという思いがあった。
殺伐とした環境に緑を置く、というのにあこがれているビジネスマンも多いのではないだろうか?

と言うことで、無印良品で"パキラ"という植物を購入した。
直径が10cmも無いガラスの器に、茶色く丸い石が敷き詰められ、ニョキッとそそり立つ幹の真ん中から2方向に枝が伸びたパキラ、である。

無情にも無印良品原宿店の店員は、"パキラ"を透明なビニール袋に入れてワタクシに渡した。植物を購入してビニールは無いでしょ...コンビニでアイス買ってるワケじゃないんだから...

頼むから紙袋にしてくれ、と言うと、紙袋を渡された。パッキングは自分でやれ、と言うことらしい。
二度と原宿の無印良品(二階のほう)は使わねぇ...と心に誓い、ひどい扱いをされたパキラの行く末を心配しながらオフィスでの栽培が始まった。

b0050623_173345.jpgネットを見ると、器の20%程度が水に浸される状態をキープする、のが育て方らしい。
ただ、最初から甘やかすと根腐れしたり、生意気なヤツに成長したりしそうなので、器の10%程度の水を2日に1回ぐらい与える、というスパルタで臨むことにした。

スパルタの甲斐があったのか無かったのか、パキラは当初の心配をよそにどんどん成長している。
最初は5枚の葉っぱが3カ所にあったのだが、枝から新たな葉っぱ群が出てきて、葉っぱだらけになってしまった。

このままだとお互いが光を求めすぎて共倒れしてしまいそうなので、一部を剪定することにした。この場合、どれを切り落とすのか、が難しい。
・最初から生えていて、パキラ全体の高度成長に大きく貢献した葉っぱ
・後から生えてきて、今後の成長が期待できる幹部候補の葉っぱ

なんだか、企業のリストラを断行する人事担当の気分である。

と言うことで、カルロス・ゴーンばりに改革を断行し、結局最初から生えていた葉っぱを切り落としました。人間なら、多額の退職手当を積むのでしょうが、パキラの場合は、相手が葉っぱなので無情にも「切り捨て」が可能である。

これでパキラが枯れてしまったら、改革失敗の責任問題になるところですが、今のところ若手の葉っぱがすくすく育ち、全体的にも良いバランスを保っています。

ワタクシの社長としての手腕もゴーンに負けずなかなかのモノだ、とヒラ社員が悦に入る今日この頃なのでした。
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by touch-go | 2005-07-22 17:04 | コラム


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