2005年 07月 27日
飛ばしすぎず、飛ばなすぎず
日経新聞のサイトにこんな記事が出ていた。
サントリー、炭酸飲料の出荷休止・好調で供給追いつかず

 サントリーは26日、炭酸飲料「バブルマン ソーダジェット」の出荷を21日から休止したと発表した。販売が好調で供給が追いつかないため。生産体制を拡充し、8月上旬の出荷再開を目指す。「バブルマン」シリーズの他の2製品は販売を継続する。

 12日に発売した新製品の今月の出荷数量は当初計画の1.8倍の35万ケース(1ケースは500ミリリットル入りペットボトル24本換算)に達する見込み。3つの生産拠点での月産能力が25万ケースのため、出荷が間に合わなくなった。 (7月26日 20時)

これは、本当なのだろうか?
わざと、生産が追いつかないと言う記事をリリースすることで、世間からの注目度を上げる"作戦"なんじゃないだろうか?

この記事を読んだ人の中には、
「バブルマンが売れてるんだ~、こんど見かけたら買ってみようかな」
と感じる人も多いんだろうと思うと、疑らずにはいられない。

b0050623_16553896.jpgもし、注目度を上げるために生産が追いつかない、というリリースをしたのであれば、なんかルール違反の気がする。
もし、本当に生産が追いつかないのであれば、サントリーのマーケティング担当は需要予測や計画の立案が甘い、と言うことになるだろう。または、売れていることが分かり始めているのに、すぐに増産の判断ができないことから、生産部門と販売部門との間に高い壁が存在しているのかも知れない。

ついでに、販売が好調のため出荷を休止する、と言うのも素人には疑問である。飲料の工場の仕組みをよく知らないのだが、生産体制を拡充するために、今までの製造ラインをすべて止めて、出荷を休止しないといけないのだろうか...?

いずれにしても、いろんな意味で本来であれば叱られても良いような記事なのだが、「売れすぎちゃって困る」と言う場合だと、許されちゃう雰囲気って言うのがありますよね。

「売れなさすぎて、出荷を停止した」だと悲しすぎるのに...

考えてみると、最近だと"売れすぎちゃう商品"って、長くトレンドが続かない気がします。
‥テツ&トモとか、波田陽区とか。
適度な売れ筋だと、長い間稼げて、結果的にはこっちの方が良いのではないでしょうか?
‥関根勤とか、山口智充とか、勝俣州和とか。

売れすぎちゃった商品を、ちょこっといじってリニューアルされたりすると、これもなんか悲しいものがありますね。
‥虎舞竜(ロード第1章~第13章)
‥モーニング娘。(余談ですが、ATOKで変換すると「。」が自動でつく!)

マーケティング担当には、売れすぎず、売れなさすぎずを狙う絶妙さ加減のセンスが必要なのかと思う、今日この頃です。

どうしよう...うちの会社のマーケティング担当が、カラオケでロードを第一章から第十三章まで歌うような人だったら..
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by touch-go | 2005-07-27 16:59 | コラム


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