2005年 08月 01日
高校野球と電車男
b0050623_2232571.jpg夏、である。
昨年に比べるとまだマシなものの、夏なので外は当然暑い。

夏と言えば、高校野球である。
...とは今年まで思っていなかった。高校野球など遠いどこかのお話のようで、今までは縁がなかったし、そもそも野球にそんなに興味がなかったからだ。

ところが、今年はワタクシの母校が地区予選でがんばっている、という情報を高校の友人のblog経由で知った。
"西東京地区の準決勝まで勝ち進んでいて、あと2回勝てば甲子園に出場"なのだそうだ。

我が母校は、偏差値も平凡、スポーツも平凡、という"よくある都立高校"で、私が通学していた頃は、どのスポーツ系の部活も大会の2回戦ぐらいまでは行ける、というポジションをキープしていた。
ところが、「準決勝」である。

いつの間にか強くなっていたのであるが、母校は残念ながら準決勝で敗退してしまった。とは言え、神宮球場で試合をしたという、選手としては孫の代まで語れるネタができて、良かったのだろう。
もしかすると、将来プロとして台頭するようなメンバーもいるのかも知れない。

母校の活躍のおかげで、久しぶりに野球で気分が盛り上がった。

ところが、世間ではワタクシと同様、野球には興味が無くなってきているらしい。

b0050623_22344360.jpgテレビ視聴率の世界では、巨人戦の放送で視聴率が稼げないのだそうだ。
ワタクシに言わせれば、こんなのは当然で、なぜ後の番組の放送時間をずらしてまでおっさんたちばかりの野球を垂れ流しているのか、高校生の時から疑問だった。

そんなダラッとした延長時間を支援しているスポンサーのCMなどを見ると、「この会社の製品は買わない」といつも心に思うのであった。

野球中継と言えば、あの野球独特のナレーションも気に入らない。
・「バッターが3塁にいるときの清原の打率は3割4分..」
・「今シーズン初のダブルプレイ..」
このぐらいは、まだ良いのだが...
・「2ストライク3ボールに追い込まれたときの打率は、2割4分..」
・「気温が30度を上回った日のジャイアンツの勝率は、4割3分..」
などと、データが細かすぎるのだ。
(数字は適当)

サラリーマンは毎日会社で売上目標、生産管理や会議でイヤと言うほど"データ"を扱い、上司からは成果主義を"データ"で管理されているのだから、テレビを見るときぐらいデータから解放されたい。

時速145キロの球を投げても、147キロの時と素人の私には違いは分からないし、ほとんどの人がそうだろう。
なので、「速い」「ふつう」「遅め」ぐらいの表現にしても良いのではないか?

(例)「ランナーが1塁と2塁にいるときの打率はそこそこの清原に対し、ピッチャー松坂がふつうの球を投げた」

野球に比べると、鳴り物入りで放送が始まった電車男の視聴率が良いらしい。
同じ"アツい"でも、世の中は"球児"よりも"電車男"なのである。

この調子だと、日テレあたりが「東京ドームの巨人戦を観戦中に、チカンにあった女性を救った"ドーム男"」などと言うドラマを作りかねない。
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by touch-go | 2005-08-01 22:44 | コラム


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