2005年 08月 03日
30年ぶりのキャッチボール
b0050623_1213329.jpg「30年ぶりのキャッチボール」というフレーズで始まるコマーシャルを見た。
これは住友信託銀行のCMで、世の中ではリストラ等に絡めてあまり良いイメージで語られることの少ない「団塊世代」のことを、資産運用にいそしむ「信託世代」と呼び変えたものだ。

コマーシャルは、長塚京三演じる「信託世代」がその父親を交えて、退職金をはじめとした資産を運用するに当たり、住友信託銀行の"財務コンサルタント"に相談する、というストーリーで進む。
父親による「息子たちも、そろそろかと」というせりふからも、長塚京三が多額の退職金をもらったことが伺える。

父親、長塚京三、その弟の3人が、信頼のまなざしで住友信託銀行を見上げ、「これからはあの人とキャッチボール」などと語るところでCMが終わる。

団塊世代の人をターゲットとするCMとしては、これは良い出来なんだろうなぁ、などと思っていたら、何日かすると長塚京三の娘、らしき役柄の女性が出てくる、新しいCMがオンエアされていることに気がついた。

娘の独り言らしき言葉がナレーションとして流れる。

b0050623_1222451.jpg「あの頑固一徹のおじいちゃんがちゃんと遺言を残していたなんて」

つまり...じいちゃん、死んじゃったのである。
つい先週まで、財務コンサルタントと資産運用を考え"キャッチボール"などと言っていたのに、ついには"デッドボール"に当たってしまったのである。

いつ何が起こるか分からないから、ちゃんと準備しておけ、というのがこのコマーシャルのメッセージなのだろう。
ワタクシも、資産運用についていろいろと考えさせられてしまった。

ただ、ワタクシの場合は運用する資産が無いので、サマージャンボ宝くじを購入したところから物語が始まる。
宝くじの事務を委託されているみずほ銀行と、これから「キャッチボール」できると良いのだけれど...
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by touch-go | 2005-08-03 13:37 | コラム


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