2005年 11月 04日
小型ノートパソコンの時代
最近、公衆無線LANサービス関連のニュースが増えてきているような気がする。

b0050623_17472157.jpgホリエモン率いるライブドア社が、無線LANサービスを始めたいのだが遅れてしまっている、というニュースや、プロバイダとしてのポジションが中途半端なso-netによる柔軟な価格体系の無線LANサービスが開始される、と言ったニュースが聞かれる。

そういえば、ちょっと前には同じNTTなのに各社バラバラで提供している無線LANサービスを統合する、なんて言うニュースもあった。

外出先で、パソコンを使ったインターネット接続が、割安でしかも高速でつなげられるようになりつつある、と言うのは歓迎すべきニュースだろう。

いくつかのプロバイダのホームページから、サービス提供エリアを見ると、まだまだカバーエリアは限られ、発展途上のサービスであることも分かる。
地下鉄の駅で使えると言うサービスや、マクドナルドでは使えると言うサービスなど、各社特色を出している様子である。

インフラを担う企業ががんばってサービス競争をしているのに、肝心のモバイルパソコンの方が魅力のある製品が少ない。

外でインターネットに接続する人というのは、シゴトで使う人、が多いのだと思う。
そうすると、マシンパワーよりも毎日のように持ち歩けるのが、モバイルパソコンの選択の条件になるのではないかと、考えられる。

ところが、昨今のモバイルパソコンの多くは重たい、と言う矛盾した状態なのである。
数年前までは、各社とも軽さを競い合っていたのに、最近は欲しいと思える軽さのパソコンを作っているのは、パナソニックぐらいなのだ。
他の会社は軽量化をあきらめてしまったのだろうか。

800gから1kgぐらいが、毎日持ち歩けるギリギリなんだと思うのだが、パナソニックが999グラムという、これまたギリギリなパソコンを販売している以外に、この範囲に収まる重量のパソコンが存在しない。
  • シャープは「軽快に持ち歩く」と謳っておきながら、1.66kg
  • 富士通は「さらに軽く進化した」LOOXなるパソコンで、1.27kg
  • NECの「スマートモバイルノート」は、1.38kg
  • ソニーも「進化した薄さと軽さ」などと富士通と全く同じうたい文句で、1.25kg
富士通やソニーは、かつて1kgを切るモバイルパソコンを売っていただけに、"進化した"と言うのには納得しがたい。
人間と同じで、進化するとデブになる、と言うことなのだろうか?

シャープの1.6kgを"軽快に持ち歩く"と言うのも、無理がある。
1.6kgと言えば、ゆでたらばガニで言えばLサイズ・4人前の重量である。

b0050623_1852653.jpgかつては軽いパソコンを作っても、おそらくあまり売れなかったのだと思う。
会社のネットワークがつながらなくなると、仕事が出来なくなるのと同じで、外にパソコンを持ち出してもネットワークがつながっていなければ、パソコンを持ち出しても出来ることが半減してしまう。

公衆無線LANが一般化するに従い、外でもパソコンが"使える"ようになり、それに従い軽量パソコンのニーズは高まるという気がしてならない。

ここで、ホリエモン氏に奮起してもらい「美人広報」が毎日持って歩けるようなパソコンを、作ってくれることを期待したい。
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by touch-go | 2005-11-04 18:06 | コラム


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