2006年 03月 13日
ジャム工場での楽しいひととき
b0050623_17145781.gif少し前の話になるが、2月に広島に旅行に行った。
牡蠣(かき)のうまい時期、である。

そこで、牡蠣の土手鍋が最高だった、とか書いても良いのだが、それは置いておくことにして、瀬戸内海に面したジャム工場の話を書いてみようと思う。

広島旅行を計画しているときに、たまたま瀬戸内海に面したジャム工場が、一般向けに工場見学を受け付けているのが目にとまった。

さらによく見ると、「体験jam工房」なるジャム作り体験施設、まであるらしい。
ジャム作りを体験して、おみやげにジャムを持って帰れるとのことだ。

宮島、原爆ドームと言ったメジャーどころの観光地は初日と二日目にまわることが確定しているため、三日目はちょっと指向を変えたところに行きたいと考えていたので、これは楽しそうである。

さっそく、電話で申し込むと、「5人以上でないと受け付けていない」とのこと。
webサイトをよく見ると、確かにそう書いてあった...

注意不足で電話をしてしまい、恐縮していたところ、受付に出てくれた女性が「どちらからいらっしゃいますか?工場見学だけでも是非どうぞ」などと、フォローしてくれた。

なんだか気を遣ってもらって申し訳ないのだが、ありがたく工場見学をさせてもらうことにした。

b0050623_1716598.jpgそうこうしていると出発の数日前になり、携帯電話に電話がかかってきた。
「せっかく来ていただけるのだから、ぜひジャム作りをどうぞ」
などと言ってくれるではないか。
アヲハタ最高!うれしいご提案を、快く受けさせてもらった。

そして当日、呉線の忠海という駅で電車を降りると、あたり一面甘いイチゴのニオイが漂っている。

そのジャム作り、であるが、思いのほか砂糖を使うことにびっくりした。
ブルーベリーのジャムを作ったのだが、ブルーベリーと同じ重さの砂糖を使うのである。

糖度計なる普段触れない道具を使ったり、ジャムを冷やしている間には工場見学があったり、盛りだくさんであった。
工場でのジャム作りについて、かなり突っ込んだ内容まで教えてくれて、特に品質へのこだわりには感心をさせられた。
そして、会う人みんながジャムが本当に好きなようで、こっちまですっかりジャムが好きになった。

ジャム工房で講師を務めてくれた社員の方に、自宅でジャムを作ったりするのか、尋ねてみると「買った方が安いしラクだから家では作らない」のだという。
この辺はドライである。

帰り際、工場の門まで見送ってくれた。出発する電車の中からジャム作りをしていた部屋を見ると、こちらを見つけて手を振ってくれている。

こちらも大きく手を振って感謝の意を示した。
さながら、ウルルン滞在記のお別れ状態である。

家でヨーグルトにかけて食べるジャムの味も、良い人たちに囲まれて作ったことや自分で作ったこともあり、とてもおいしい、のであった。
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by touch-go | 2006-03-13 17:16 | コラム


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