2006年 03月 16日
入社式のシーズン
日経新聞のWEBサイトに、こんな記事が掲載されていた。
セブン&アイグループ そごう、西武百も加わり一足先に入社式

 セブン&アイ・ホールディングスが16日午前、大手企業の先陣を切って東京都内のホテルで入社式を開いた。今年は2005年12月に経営統合で合意したミレニアムリテイリング傘下のそごうと西武百貨店の新入社員139人も加わり、昨年より70人近く多い1113人が一足早く社会人生活のスタートを切った。

新入社員はセブン―イレブン・ジャパンが最も多く449人。これにイトーヨーカ堂の294人、デニーズジャパンの130人などが続く。鈴木敏文会長は「現在の日本は消費飽和の厳しい状況にある。消費者の視点を失わず、小売業の基本を大切にして仕事をして欲しい」とあいさつした。
この「一足先に入社式」は、数年前までは"ダイエー"がニュースとして取上げられていた、ように記憶している。

ここのところのダイエーの不振により、いつの間にか、恒例行事の代表がダイエーからイトーヨーカドーに変わってしまったようだ。

過去の記事を検索してみると、こんな記事が見られた。
【1987(昭和62)年3月12日、毎日新聞 夕刊】
入社シーズンのトップを切って流通業界大手の「ダイエー」(中内功社長、本社・神戸市)グループ411社の合同マンモス入社式が12日午前、東京港区の東京郵便貯金会館大ホールで行われた。

今春の新入社員は5倍の競争率を突破した大学、短大卒の男女1,137人。このうちダイエー本社は女性254人、男性206人と三年連続で゛女性上位゛の採用となった。

今年創業三十周年を迎えた同社の中内社長は「ザ・コンシューマーズ アー ザ ベスト・ティーチャーズ(お客様は最大の教師です)」などと恒例の英語訓示を行った。これに対し新入社員代表の山田益宏さん(22)は「人に喜んでもらえる仕事をしたい」などと抱負を述べた。

流通業界にとって、売上税問題に直面しているだけに、新入社員らから「売上税なんてとんでもない。粉砕すべきだ」と早くも゛社是゛に同調する声も出ていた。
1987(昭和62)年と言えば、20年近く前になる。
ネットでこの年の出来事を見るとキリがないが、代表的なものは、
・国鉄民営化
・大韓航空機事件
・誘拐された三井物産の若王子マニラ支店長が救出・生還
だそうだ。

b0050623_17542660.jpg花王が"これまでの1/4の量ですむ。バイオ技術を駆使した酵素パワー"の「アタック」を売り出したり、アサヒビールが"辛口酵母でアルコール度数5%"の「スーパードライ」を発売したのも、この年らしい。

「重さは約900グラム(802型)で、ショルダーホンの3分の1以下になって持ち運びの自由が広がり、携帯電話という名称が使われるようになった」と言うのもあった。いまでは当たり前の「携帯電話」と言う言葉も、このころ生まれているらしい。


さて、"とんでもない売上税"は、検討から20年の月日が経ち、内税方式に改められ、再度税率が上げられようとしている。

記事中の新入社員の山田さんは、「ごはんのおいしくなるスーパー」に生まれ変わったダイエーでまだ活躍されているのだろうか。

ダイエーを辞めて、ジャスコあたりに"侵入"してたりして...
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by touch-go | 2006-03-16 17:57 | コラム


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