2006年 04月 07日
阿佐ヶ谷新生活ガイド【交通編】
b0050623_1751276.jpg前回は、阿佐ヶ谷で生活する上でのちょっとしたガイドを提示した。
この週末、友人を訪ねて初めて阿佐ヶ谷にやってくる、と言う人もいることだろう。

今回は阿佐ヶ谷へアクセスの軸となる交通機関について、気を付けておくべき要所を提示することにしたい。
  • 中央線に腹を立ててはいけない
    ようやく会社になれてきて初めての残業をした帰り、と言ったシチュエーションに限って中央線は人身事故で遅れる。しかし、こういったトラブルにいちいち腹を立てていては阿佐ヶ谷の住人はつとまらない。
    代替する丸ノ内線に乗ると激混みしているが、ここは遅れや混雑を楽しむぐらいの大人の余裕が求められる。

  • 総武線に腹を立ててはいけない
    週末、初めてのデートに向けて出発前のファッションチェックを入念にしていると、時間ギリギリで電車に乗ることになる。こういう場合に限って、青い帯を巻いた地下鉄東西線直通電車がやってくる。
    また、土曜プレミアムや日曜洋画劇場をビデオに録画するのを忘れて、急いで見に帰ろうと新宿駅の14番ホームに行くと、そういうときに限って中野止まりの電車がやってくる。
    前者の場合は、イライラせずに後続の総武線各駅停車を待とう。遅刻の理由として「中央線が遅れた」と言えば、案外と許してもらえるケースが多い。また、後者の場合も中野駅のホームでイライラするのではなく、後続の三鷹行きにスマートに乗ろう。そして、その足でTSUTAYAに向かい、地上波で放映している映画をわざわざ借りて、「DVDの方が画質が上だ」と違いの分かる自分を演じるぐらいの寛大さが欲しい。
    なお、「中央線が遅れた」は便利なので使いすぎてしまう傾向が見られるが、「埼京線が遅れた」「おばちゃんの会話に捕まって逃げられなかった」と言ったバリエーションを使い分けしないと、本当に中央線が遅れた、いざというときに信用してもらえなくなるので注意が必要だ。

  • 自動改札の前を横切るおばちゃんに腹を立ててはいけない
    残念ながら阿佐ヶ谷の駅は自動改札の前を平気で横切るおばちゃんの発生率が高い。完璧にジャマなのだが、彼女たちは夕食の献立や速水もこみちのことで頭の中がいっぱいであるので、大目に見てあげるのが正しい阿佐ヶ谷の住人のやり方である。

  • 乗れるバスには乗っておく
    特に北口を発着する中村橋や石神井公園に向かうバスは、乗れるときに乗っておかないとちゃっかり本数を間引いていたりするので、注意が必要だ。
    座れなさそうなので一本見送る、と言う行為が30分待ちの目に遭うことになる。
    南口のバスは北口に比べて本数がグッと減るため、なおさら乗れるバスには乗っておくと良い。
    なお、浜田山に向かう南北バス「すぎ丸」は、夜は「永福町行き」と見慣れない行き先となるが、ちゃんと浜田山まで行くので安心して乗っても良い。

  • "脳内地図"を過信しない
    阿佐ヶ谷を始め、杉並・世田谷の道はとにかくクネクネしている。
    交差点で右へ2回直角に曲がれば、元に居た方向に戻ってくる、などとアタマでっかちに考えてはいけない。なぜなら、曲がり角は直角に見えて直角でなかったり、まっすぐに見える道が少しずつ曲がっているからだ。
    阿佐ヶ谷に住む友人の家を訪問する、と言ったケースでは、ハイテク野郎はGPSケータイなどで、自分の位置を逐一確かめつつ歩を進めるのが王道だ。
    そうでない人たちは、大きな道を通りあらかじめ狙いを定めてから細い道に進み入ること、および太陽の位置を確認して自分がどの方向に向かっているのかをチェックすることが有効だ。
    なお、カーナビの付いていない車で向かう場合には、目的地に到達しようと言う考えは半分捨て、自分の準備不足を反省しよう。行き交う人に道を尋ねても、阿佐ヶ谷の住人は自分の通る道以外のことは、まったく興味がないため、ほとんどの場合解決には至らない。潔く駐車場に車を止め、携帯電話で徒歩ルートをナビゲートしてもらうことが円滑なアクセスに結びつく。

阿佐ヶ谷の魔力に引きずられ、いろんな方面からアクセスしてくる際の注意点をつらつらと書いた。無事に、たどり着けることを祈っています。
(一部、阿佐ヶ谷をダメな街と表現しているような箇所もありますが、阿佐ヶ谷を愛するが故の記述と許してください)
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by touch-go | 2006-04-07 17:56 | コラム


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