2006年 08月 01日
スイスでの荷物事情(スイス旅行記②)
b0050623_8202165.jpg成田-スイス間は行き便で、たっぷり12時間かかるものの、JALの飛行機は機内エンターテインメント設備が充実しており、映画を何本も見ているうちに着いてしまった。

チューリヒ国際空港(Zurich Flughafen)は機能的な作りとなっておりで、人の流れについて行くとあっさりスイス国鉄の駅までたどり着けてしまう。さすが観光立国と言った感じである。途中の入国審査でも日本人であることを見ると「コンニチハ」と、とてもフレンドリー。前に調べたとおり、入国スタンプは押されなかった。

さて、チューリヒ空港駅では2つやることがある。ひとつ目はスイス中の乗り物が乗り放題(or割引)になる「スイスパス」の購入で、2つ目は、荷物の託送システム「ライゼゲペック(Reisegepack)」を使い、先の駅に荷物を送ってしまうことである。

切符窓口に行くと3つの窓口が開いており、一番右はdomestic専用とのことで、残りの2つに並ぶ。
どうも、ワタクシの並んだ列の窓口氏は手際が悪いらしく、前に並んでいる人の要求を処理し、自分の番が来るまで15分ぐらいかかった。
しかしながら、どうやら、この窓口氏は手際が悪いのではなく、親切であるために時間がかかっている様子であることに気がつく。「今日はどこへ向かうのか?」と言われ、チューリヒ中央駅(Zurich HBF)と答えると、「それなら、次の列車は4番線から16時42分と47分に出るよ」と、やさしいのだ。
さて、無事にスイスパスを購入し荷物窓口に向かう。スイスパスは日本でも購入可能であるが、スイスで購入すると、専用のパスケースに入れてくれる。

b0050623_821354.jpg荷物の託送システム「ライゼゲペック(Reisegepack)」はスイス旅行の際の大きな魅力で、これは駅から駅まで荷物を送ってくれるというシステムである。
ネットの情報によると、このところシステムに変更があり現場が混乱している、と言うのだが、ワタクシが4つの駅でこのライゼゲペックを使ったところ、オペレーションもしっかりしており、後で記す問題をのぞいて、安心して使うことができた。

「荷物をどこそこまで送りたい」と要求をすると、「いつピックアップしたいか?」と必ず聞かれる。そこで、希望の受け取り日時を言うと、コンピュータにより可否が判別される。
例えば、チューリヒ空港駅では、2つの荷物を別の場所に送った。
「明日の15時に、ルツェルン(Luzern)駅で受け取るなら、ファーストバゲージサービス(Fast Baggages)になるので20フラン、もう1つの荷物は、xx日の夕方にウェンゲン(Wengen)駅で受け取るなら、10フランでよい」と言うことで、無事に荷物を預けることができた。

ここでのファーストバゲージサービス(Fast Baggages)とは、いくつかの駅については通常の託送よりも早く届けるサービスで、通常の倍の料金(20フラン)を払うことで「朝9時までに預けると18時以降受け取れる」と言うサービスである。実際はコンピュータの判断により、もっと遅く預けても、もっと早く受け取れることもあるようだ。
また、近距離の場合は通常のライゼゲペックでも当日中に荷物が届くようである。自分の場合はウェンゲン駅からインターラーケンヴェスト駅まで当日受け取りをしたいと言ったところ、「通常ライゼゲペックで良い(10フラン)」とのことで、判断はすべてコンピュータによっている様子だった。

荷物には、通常のライゼゲペックの場合透明のビニールタグ、ファーストバゲージサービスの場合赤や緑のビニールタグが付けられる。

唯一、問題だなぁ、と感じたのは「インターラーケンヴェスト(Interlaken West)駅」のケースである。
この駅は、荷物窓口が9時から18時までしか開いていないのである。18時以降に駅に着くプランで荷物を取りに行ったのであるが、荷物窓口は真っ暗。
ファーストバゲージサービスが言うところの「9時までに預ければ18時以降受け取れる」のどっちもダメなのだ。

切符売り場の窓口で、「荷物を引き取りたい」と言うと、切符窓口氏は「時間が終わった」とつれないのだが、ちょっと粘ると荷物を取り出してくれた。

"粘るのはイヤだ"と言う人は、窓口が開いている時間をチェックした方がよいようである。チェックインバゲージサービスという別のサービスを扱っている駅については、窓口の開いている時間が事前にチェックできる。
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by touch-go | 2006-08-01 08:23 | コラム


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