2006年 10月 18日
おはよう栃木?
b0050623_2226475.jpg朝、新宿駅のホームで電車を待っていると、「当駅止まりの特急、おはよう栃木号が到着します」と言うアナウンスが流れた。

結構な数の乗客が降りていくのを見つつ、なんだか安易な名前の列車があるものだと感じた。
名前と同じく、安易なデザインのヘッドマークもついている。

「おはようとちぎ」という名前からは、栃木に向かう列車を想起させるが、おはよう!とやってくる先は新宿なのである。
調べてみると、「おはようとちぎ号」は、黒磯や宇都宮から通勤客や買い物客を乗せて新宿にやってくる列車とのことだ。
一方、前橋や高崎から同じ目的で新宿にやってくる特急には「あかぎ号」と言う、いたって普通の愛称が付けられている。

特急列車に「おはよう」というネーミングを付けるあたり、JRの担当者はやる気があるのか、または斬新さを狙ったのか、時間がなかったのか、いろいろ考えてしまう。

この調子だと、年末年始の帰省に合わせて「どしちゃ(ひさしぶり)五所川原号」とかいう特急が走りかねない。

ところで、夕方には下りの「とちぎ号」が走っていて、これは「こんばんわとちぎ号」なのかと思ったら、「ホームタウンとちぎ号」を名乗っている。
...つまり、行きと帰りで、対の概念となっていないのである。

ワタクシのシゴトでこういうアウトプットを示したりすると、ボスから容赦なく叱咤されてしまうだろう。
しかしながら、人々の記憶に少しでも残り、列車の乗車率が上がるのであれば、これはこれで良いのかも知れない。
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by touch-go | 2006-10-18 22:32 | コラム


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