2007年 05月 16日
はちみつに関するエトセトラ
b0050623_18581265.jpg先日、「純粋はちみつ」に関するニュースが話題になった。

改めて記すと、「純粋はちみつ」と表示された商品について、社団法人「全国はちみつ公正取引協議会」が、定期検査で人工甘味料などが混ぜられた商品を見つけたにもかかわらず、警告に基づく再調査や、公正取引委員会への報告を怠っていた、と言うニュースである。

「全国はちみつ公正取引協議会」は公正取引委員会の天下り先であることに加え、主な収益源であるはちみつ生産者には逆らいづらい状況や馴れ合い関係を問題視する記事やニュース番組もあった。

たしかに、商取引を厳しく管理する公正取引委員会の関連組織での、ずさんな馴れ合いの状態を見ると、"あのネズミ"を模倣した中国国営の遊園地を批判してばかりもいられない。

読売新聞などでは、『「はちみつはチェックも甘い」ではしゃれにもならない』などと、うまいことを言っている。


ところで、「純粋はちみつ」で思い出したのだが、おそらく90年代前半のちびまる子ちゃんが第一次ブームを迎えていた頃に、こんなジュースが販売されていた。

ちびまる子ちゃん 100%天然果汁 アップル&ピーチジュース はちみつ入り

当時は、「100%ジュースにはちみつが追加されている」とアタマでは理解していつつも、まだまだアホだったので、「はちみつが入っていたら100%じゃ無いよ!」という気持ちが勝っていた。

前述のニュースに照らし合わせると、このジュースは「純粋はちみつ 甘味料入り」的な言い回しをしていることになり、10年以上経った今、なんだか解せない気持ちを新たにするのであった。


このジュースについて過去の記事を検索すると、「日経セレクトプロダクツ」なる雑誌にこの製品についての記述が見られた。

当時のポッカは売上に占める缶コーヒーの割合が高く、新規分野の開拓をすべく果汁飲料の分野に進出したのだという。
果汁飲料分野では後発であり、一気にブレークさせるために、テレビアニメの主人公「ちびまる子ちゃん」とのタイアップと認知度の獲得をはかり、これがうまく行ったのだそうだ。

しかしながら、この記事では「ちびまる子ちゃん」のキャラクターとしての人気のかげりにも言及しており、『いずれにしても昨年のような「ちびまる効果」は期待できそうにない。』などと書かれている。

前述の読売新聞と言い、この記事と言い、はちみつが絡むと、ついうまいことを言いたくなってしまうのだろうか。
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by touch-go | 2007-05-16 18:58 | コラム


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