カテゴリ:コラム( 152 )

2007年 08月 21日
月9に見るガバナンス
b0050623_1473461.jpgフジテレビの月曜9時からやっているドラマを見た。
それまでの話は全然分からなかったのだが、1話見ただけでなんとなくストーリーが理解できた。

このドラマは、まさに“月9”ドラマであり、見ていてその制作方針について、つい感心してしまった。
まずは、主題歌が小田和正である。

あのハイトーンボイスで恋愛の歌を歌われると、ストーリーがどんなにショボくても、王道恋愛月9ドラマとしては成立するのは間違いない。

それに加えて、“月9”らしいアイテムを挙げるとこんなことになるだろうか
・主人公が重病を背負っている
・主人公と医師との恋愛がぎこちなく描かれる
・並行して主人公以外の恋愛も描かれる
・都内の一軒家でまさかの共同生活
・セリフがキザ
・主人公初めてのデートで、相手にまさかの急用が入り、待ち合わせ場所に相手が現れない


ここまで王道を貫くのは、できそうでなかなかできないものである。
日本人は王道や基本動作を守りつつも、忠実に従うことができずに、どうしてもオリジナリティを入れてしまいがちである。

これは、企業で言えば、スタッフが策定したフォーマットやシステムを現場部門が勝手に改変してしまい、結局個別最適のバラバラなフォーマットやシステムができあがり、結果的にコスト高になると言う傾向があることなどからも、そうであると言える。
“支店ルール”や“部門フォーマット”などがまかり通ってしまい、企業においては、業務の標準化や全体統制というのは、なかなか難しいのである。

そういうことを考えると、月9ドラマでは王道がしっかり守り抜かれていることからも、フジテレビという会社は意外と“内部統制”や“ガバナンス”がしっかりしているのかも知れない。
誰か一人が、ドラマにオリジナリティを埋め込もうとしても、会議体などでまわりがそれを抑止する能力があるのだろう。

または、人間が介在するとどうしても統制が聞きにくくなることから、実はシステム化がすすんでいて、月9ドラマの脚本を自動で作成するソフトウェアの開発に成功している、のではないだろうか、などと思ってしまう。

ただ、このドラマは見ているその場は楽しめるのだが、あまりにも王道すぎるので、記憶には残らないだろうなぁ、とも思う。
もう月9のドラマ枠は、フジテレビにおいて成熟期に到達し、ヘタな冒険はできないのだろう。
[PR]

by touch-go | 2007-08-21 14:10 | コラム
2007年 08月 07日
あっちの王子は居ないのか?【阿佐ヶ谷七夕を見る④】
阿佐ヶ谷の七夕祭りの飾りについて、グダグダ書いてみたが、ほかにも目についたモノをご紹介したい。

アメリカンファミリーの前には、アヒルが存在感を示している。
b0050623_15555371.jpg

お祭り期間中は、子供向けに、何かを測定するサービスを提供しており、行列が出来ていた。
将来ガンになる確率を測定していたりしたら、さすがAflacなのだが、そんなことはしてないか..

あと、これはいったい何なのだろうか?
b0050623_1556731.jpg
オバケのQ太郎?にトライしたようにも見受けられるが、明らかにオバQでは無い。
オバQが流行ったという話も聞かないし、別の新キャラなのだろうか..
後ろの方にドラゴンボールの「悟空」がおり、これも良い出来なのだが、近づいて良く見ようとすると「筋斗雲(きんとうん)」の部分が存外大きく、鑑賞に当たっては適度な距離感が必要である。
ともすれば失敗作と感じてしまうかも知れないが、"人間関係を暗示的に示した意欲的な作品"として、個人的には評価をしてあげたい。

そして、やっぱりいた「王子」と思われる人形。
b0050623_15562312.jpg
ユニフォームの部分に「WASEDA」と思いっきり書いてあり、とってつけたようにグローブの部分にハンカチを持たせている。
どうせならタオルハンカチで顔を拭いている人形にして欲しかった。

探してみたが、もう一人の「王子」は見当たらなかった。
(スシ王子のことでは無い。念のため)
杉並区と言うことで、杉並学院高校に通うもう一人の「王子」の方が縁が深いハズであり、どこかに居るだろうと思っていただけに、ちょっと拍子抜けの感がある。

制作期間が間に合わなかったのだろうか。
[PR]

by touch-go | 2007-08-07 16:09 | コラム
2007年 08月 07日
こいつらは大丈夫か【阿佐ヶ谷七夕を見る③】
阿佐ヶ谷の七夕祭りでは、先にも書いたが、その年の話題のキャラクターを題材とした飾り付けがされることがある。
やはり、お祭りと言うことで子供受けの良いキャラクターが目立つ。
b0050623_15501125.jpg

まずは、「人里離れた沼地で一人気楽に暮らしていた怪物」がいた。
なかなかしっかりした作り込みがされている。
見にくいかも知れないが右手から「金賞」という札がぶら下がっており、がんばって作った甲斐がある。

そして、気になるもう一つは...
b0050623_15502471.jpg

いま、映画が上映中である「抜群の舌と鼻を持つネズミ」がいる。
堂々と腹に「レミー」と書いてあるが、著作権にうるさい「あのネズミ」の会社が絡むキャラクターに果敢に挑戦する心意気がすばらしい。
b0050623_15505748.jpg

さらに、「遺伝子を組み換えた"スーパースパイダー"に噛まれてしまい、驚異的な視力と体力が備わった人」なんかも飾られている。

ところで、「ゲゲゲの鬼太郎」モノや「アンパンマン」モノが何カ所で掲げられていたが、今年話題になったのだろうか..?
b0050623_15525474.jpg

[PR]

by touch-go | 2007-08-07 15:53 | コラム
2007年 08月 07日
どさくさ【阿佐ヶ谷七夕を見る②】
七夕祭りでは、マンガのキャラクターやその年流行る映画にちなんだキャラクターなどが飾り付けられることが多いのだが、ときどき例外はある。

まわりにファニーなキャラクターが掲げられる中、どさくさにまぎれて完璧な広告宣伝をしている飾りがある。
b0050623_15453474.jpg

薬局の前に掲げられた、なんと読むのかよく分からない内服液と、その筋では有名なソーセージ屋の前にあるずばりソーセージ。

この辺の、完璧な広告でも飾って良いという"緩い"あたりも、阿佐ヶ谷ならではと言える。
[PR]

by touch-go | 2007-08-07 15:48 | コラム
2007年 08月 07日
モリゾー再び【阿佐ヶ谷七夕を見る①】
阿佐ヶ谷の七夕祭りは、午後からは人手が多くなるので、午前中の出社途中にふらっと飾り付けを見てみることにした。

商店街の入り口近くには、こいつが居た。
b0050623_15354694.jpg

愛知万博(2005年)のキャラクター、「モリゾーとキッコロ」である。
「杉並高校」の作品らしいが、いま、コレを持ってくるのは、なかなかのセンスだと思う。

2005年で、有る意味もう役割を果たしたキャラクターを採用すると言うのは、高校で何を作るか決めるときには、かなりの反対にあったと想定されるが、2年が過ぎた今でも認知度の高いキャラクターであることは間違いなく、なかなかいい目の付け所である。

写真では見えないが、足下でちゃっかり文化祭についてのPRもしており、広告効果は高いのではないだろうか。
[PR]

by touch-go | 2007-08-07 15:37 | コラム
2007年 08月 07日
七夕と届かない荷物
b0050623_9435427.jpg日本三大七夕祭りの1つ、阿佐ヶ谷七夕祭りが開催されている。
先日の土曜日から始まり、明日(8日(水))までの5日間ということで、あと2日間のお祭り騒ぎである。
住民としては、3日目ぐらいからは飽き始めているのも事実だが、混雑が分散し訪問客からすると選択肢が増えるのだから5日間という日程はちょうど良いのかもしれない。
まぁ、バーゲンセールのために七夕飾りを毎年作っているパールセンター商店街の方々からすると、5日間ぐらい客が訪れてくれないと、元が取れないという話もある。

ところで、まったく話が変わるが、先日amazonで炭酸水を購入した。
ここにきて暑くなってきたので、お風呂上がりなどにスッキリしたく、炭酸水は夏の必需品になっているのである。

amazonから発送の通知があり、日通のホームページで荷物番号を検索すると、一昨日から杉並の配達店に届いているらしいのだが、いっさい家まで持ってきてくれないのである。
忘れられているのか、後回しにされているのか...

はやいとこ持ってきてくんないかなぁ。
[PR]

by touch-go | 2007-08-07 09:44 | コラム
2007年 07月 22日
王子2.0
b0050623_144548100.jpg忙しい。
例年、夏まではマイペースで仕事ができるのだが、今年は何故だかシゴトが多い。
「忙しさ2.0」と言ったところか。

ところで、「王子2.0」の方は、変な進化をしているようだ。

先日、ワイドショーで若手アマチュアゴルファーが「ぽっちゃり王子」というあだ名を付けられていた。
太っていて"ぽっちゃり"しているから、こういうネーミングをしたのだろうが、相手はまだ中学生である。
絶対に地元でからかわれるだろう。下手するといじめられるだろうなぁ。
ゴルフをやめたとしても、一生「ぽっちゃり王子」とか、サラリーマンになったら「ぽっちゃりおじさん」とか言われてしまうのだろう。

いつだか、別の「王子」が出てくるのではないだろうか、と言うことを書いたが、もう少しセンスの良い名前を付けてあげないとかわいそうである。

もう一人ぽっちゃりした若手アマチュアゴルファーが出てきたら、なんというネーミングをするのだろうか。
いまのセンスだと、「ぽってり王子」「メタボ王子」「デブ王子」とか言いかねない。

ところで、携帯電話を変えてみた。
「ドコモ2.0」の904iシリーズにしてみたのである。
その中でもとくに不人気のD904iという機種にしてみた。
何が2.0なのかはいまだにわからない。

会社でスケジュール管理にOutlookを使っており、そのスケジュールを携帯電話に同期して見られるように、と言う目的で、形がPDAっぽいD904iにしてみたのだ。
同期されたスケジュールをいちいち携帯を開閉せずに見ることができるのはなかなか良い。

昔のPalmほどの操作性は無いのが、若干気になり、いろいろネット上の情報を駆使して試行錯誤をしてみた。
この結果、Outlookとのスケジュール同期にはあまりニーズが無く、携帯電話各社とも真剣に取り組んでいないことはよく理解できた。
「スケジュール2.0」に向けてどこかのキャリアが動いてくれないモノだろうか。
[PR]

by touch-go | 2007-07-22 14:48 | コラム
2007年 06月 23日
免許証が変わった
b0050623_1110830.jpg先日、6月1日の金曜日に運転免許証の更新に鮫洲に行ってきた。
鮫洲(さめず)とは、東京に3つある警視庁の運転試験場の一つであり、ほかに何もない割に妙に知名度の高い地名である。

自分は年に1回レンタカーを運転するかしないかの、ペーパードライバーであるので、免許はゴールドで更新となった。

この数年で免許証が進化をしていたそうで、新しい免許証はICカード化がされていた。

ICカード化は全国一斉ではなく、講習の時に聞いた話によると、東京都、埼玉県、茨城県、兵庫県、島根県と言ったところで先行しているのだという。

個人情報保護を鑑みて、ICチップに情報を記憶させることで、免許証上に「本籍」が印刷されないと言うことがセールスポイントの一つらしい。

ところで、免許証の更新時に受講する講習というのは、なかなか味のあるモノだ。
第一線で働いていた警官OBと思われる方が、たんたんと事故の危険性について語っている。
「第三京浜の入り口のところのカーブでのスピード超過事故を処理した時は、目も当てられなかったなぁ」などと、OBならではのエピソード満載なのである。
定番の話なのかもしれないが、ついつい話に引き込まれるテクニックは、遠野あたりで昔話を聞かせる語り部に通じるモノがある。

さて、ICカード化は今年(平成19年)の1月から実施されているとのことだが、6月2日からは道路交通法が改正され、「中型自動車免許」なるモノが新設されるため、免許証の記載内容が少しだけ変わるのだという。

つまり、6月1日に免許の更新をすると、なんというか、"古いデザイン"の免許証が交付されるのである。

なんだか、新製品が翌日発売されるのを知らずに、古いモノを買ってしまった、ような気持ちになった。
[PR]

by touch-go | 2007-06-23 11:10 | コラム
2007年 05月 29日
ヘンな張り紙に関するエトセトラ
先日、例によって通勤途中に阿佐ヶ谷から中野まで歩いているところ、でんごんくんという掲示板に目が行った。
「区民専用ふれあい掲示板」とのことだ。
b0050623_0463625.jpg
よく見ると、ヘンな文章が印刷された紙がある。
b0050623_057690.jpg
連絡先が書いてあれば、新手の宗教の勧誘なのだろうが、どうもそういうモノではないらしい。

気になって調べてみると、「青木麦生」という人は俳句を詠む方が、『でんごんくんプロジェクト』と銘打って、時期を限定して街の掲示板にこういう"作品"を張りまくっているらしい。
リンク

ただ、これだけだと「ふ~ん」なのだが、今月末に杉並区を出て行かれるとのことで、「区民専用」の掲示板を使えるのはあとわずか、と言うことから始めたらしいのだ。

残念ながら、気がついた頃には『でんごんくんプロジェクト』は終盤にさしかかってしまっていた。上の写真ははがされる直前に撮れたモノらしい。

「青木麦生」氏がどういう人なのかまったく知らないのだが、杉並を出て行かれても元気にがんばっていただきたい。

できれば"かたつむりが塩味"と言うような作品ではなく、なにか胸がキュンとなるようなモノが良かった。
ぜひ、杉並に戻ってきて、第二弾の胸キュンシリーズでもやって欲しいものだ。

明日からも、掲示板から目が離せなくなった。
[PR]

by touch-go | 2007-05-29 00:55 | コラム
2007年 05月 24日
ハニカミに関するエトセトラ
『ハニカミ王子』が話題になっている。
高校1年生、弱冠15歳で男子プロゴルフツアーを“世界最年少”で優勝した彼のことである。

彼が通う学校『杉並学院』は、阿佐ヶ谷と高円寺の中間にあり、中央線からもそのカラフルな校舎を車窓から見ることができる。

最近は気候が良いので、ときどき高円寺や中野まで歩いてから、会社に出社しており、その途中に杉並学院がある。

学校の前を通りかかると、結構きれいなマイクロバスが一台横付けされている。
b0050623_0344435.jpg
よく見ると、これは『ゴルフ部』所有のバスである。
b0050623_0351938.jpg
以前からここを通るたびに、中高の部活動にもかかわらず専用のバスを所有しているとは、なんて贅沢なガキどもだ!(失礼(笑))と思っていたのだが、プロツアーに優勝するようなレベルであることを知り、許す気持ちになった。
(何を偉そうなことを..)

ハンカチ王子と言い、ハニカミ王子と言い、このところ活躍する男子高校生のネーミングの流行が築かれた、ように思える。

勝手に次に出てくる王子を想像してみたい。
●ハムカツ王子(全スポーツ)
好きな食べ物がハムカツ。名前が公克(きみよし)だが、縦書きをしたときに「公」がハムと読めることからクラス中からハムカツと呼ばれている
●ハニカム王子(サッカー)
六角形が大好きな高校生。サッカーのゴールキーパーをやっているが、いつも背後にハニカム構造のゴールネットがあるからキーパーを選んだ
●ハニマル王子(乗馬)
愛馬の「ひんべえ」を巧みに操る古風な高校生。口癖は「はにゃ」ときどき「ふにゃ」

[PR]

by touch-go | 2007-05-24 00:46 | コラム