<   2005年 08月 ( 5 )   > この月の画像一覧

2005年 08月 23日
七夕から阿波踊りへ
世界の中心阿佐ヶ谷の一大イベント、七夕が終了してはや3週間がたつ。
ふつうなら、夏のお祭りが終わると、どこか気が抜けて「夏も終わりつつある」と感傷的になってしまうだろう。

b0050623_18243144.jpgしかし、阿佐ヶ谷の場合はお隣高円寺の「阿波踊り」が待っているので、まだまだ夏気分が味わえる。
その高円寺と言えば、今年も駅の発車メロディが阿波踊りバージョンに置き換わっていて、期待感が高まってきている。

ただし、阿波踊りが終わると、今度は本当に夏も終わり、という実感が沸いてくる。
見ている方もそうだが、踊っている方もそうなのだろう。

その高円寺阿波踊りでは、クライマックスになると「残り10分」などというアナウンスが、この"おしまい感"を盛り上げ、踊り手はみんな悔いの無いように踊り狂っている。
見ている方も渾然一体となり、何とも言えない雰囲気に包まれるクライマックスは、なんだか感動すら覚える。

b0050623_18245658.jpg高円寺で、これだけ雰囲気が作られると言うことは、本場徳島はこれ以上の雰囲気なのだろうか?

ところで、この感動の舞台にも、キティちゃんが商魂たくましくやってくるのだという。
「高円寺限定 阿波踊りキティ」
国内の観光地の行く先々で○×キティ、がいるので、正直食傷気味であるのだが、ちょっと考え方を変えてみることにした。

ミシュランのレストランガイドのようなモノで、ご当地キティがあるところは、サンリオ社のお墨付きをもらった観光地、ということになる。
サンリオ社が、本来はタイヤメーカーであるミシュランのように、サイドビジネスとして観光地の格付けビジネスに進出する日も近いのかも知れない。

そうすると、まだキティちゃんのいない穴場的な観光地を探し出す楽しみ、とかキティちゃん誘致活動とかが出てくるのだろう。

最近世間からの風当たりの厳しいNHKあたりもこの動きに反応すると、「大河ドラマロケ地どーも君」などもやりかねない。

間違っても「札幌限定 雪祭りゴーヤーマン」とかをやってはいけない。
[PR]

by touch-go | 2005-08-23 18:25 | コラム
2005年 08月 07日
七夕祭とバランス
魔性のフェスティバル、「阿佐谷七夕祭」に、行ってしまった。
過去のblogで、さんざん見るところが無いことに加えて混んでいると書いたのに、である。

b0050623_149453.jpgとにかく、活気がある。
言い方を変えると混雑している。

歩いていると英会話学校の先生に出会った。アメリカ人である先生であっても、ついつい吸い寄せられているのだろう。

食べ物を売る店を見ると、"肉系"が多いことに気づく。

焼き鳥、骨付きソーセージ、唐揚げ、串カツ...
ビールに合うモノばかりであり、やはりビールとともに飛ぶように売れている。

聞くところによると、何年か前に阿佐ヶ谷のおとなり高円寺の阿波踊りにおいて、出店で販売したチャーハンによって食中毒が起きてしまったため、杉並区が「米」を使った料理を売ることを禁じているとのことだ。

b0050623_1494363.jpgどこまで言っても肉料理が多いため、"チジミ"や"麺を使ったパエリア"を出す店には行列ができている。
規制された環境の中で、アイデアで勝負している良い例であろう。

このお祭りでは、ビールの値段が店によって違うことにも気づく。
事前に商店街で協定など結ばず、店の裁量に任されているのであろう。

規制と裁量のバランス。これが、このお祭りに山のように人が集まる吸引力を生み出している、のかもしれない。

...と言いながら、考えてみるとビール2杯、串カツ、パエリア、ソーセージ、チジミ...とバランスの悪い組み合わせをやってしまっていた。
[PR]

by touch-go | 2005-08-07 01:51 | コラム
2005年 08月 04日
七夕と魔性の女
b0050623_19353171.jpg8月に入り、阿佐ヶ谷パールセンター商店街がざわざわしてきた。
パールセンターの一大イベントである「阿佐谷七夕祭」が近づいてきたからだ。

今朝は、駅にも七夕のデコレーションがなされて、ムード満点になってきている。

今年は8月5日(金)~9日(火)まで開催される。今年は、と言うより毎年5日~9日である。
暦がよいのか悪いのか、今年の場合はいきなり週末がやってくる。
ふつうは最終日に向けて盛り上がって行きそうなものだが、最終日が火曜日というビミョーな設定の場合、どこで盛り上がって良いものか、判断が難しい。

b0050623_19361836.jpgさて、そのパールセンターだが、かなり店の出入りが激しい。
7月末にも、七夕祭を目前にして紳士服店が相次ぎ閉店した。ここの店主はさぞかし残念であろう。
と思えば、ラーメン屋が出来たり、コンビニが出来たり、パン屋がリニューアルしたり、ドラッグストアが10mほど場所を移ったり、空いた場所はなんだかんだですぐに埋まっている。

これは一体どういうことなんだろう?

店を出す側にとっては、阿佐ヶ谷の街は魅力的で出店にチャレンジしてみたいが、いざ店を出してみると商売あがったり...と言うことなのかも知れない。

すらっとした美人で話も楽しく、いろんな男がチャレンジし、いざ付き合ってみるとこの美人は性格に難があり、すっかりダメ男にした挙げ句すぐ別れてしまう、、、けどすぐ次の男がチャレンジする...
阿佐ヶ谷にはそういう"魔性の女"的な魅力があるのかも知れない。

そう考えてみると、七夕祭りも特にどうってこと無い祭りなのだが、毎年あふれんばかりの見物客が吸い寄せられている。
そういうワタクシも、期待していないにもかかわらず、おそらく見に行ってしまうのであろう。
[PR]

by touch-go | 2005-08-04 19:41 | コラム
2005年 08月 03日
30年ぶりのキャッチボール
b0050623_1213329.jpg「30年ぶりのキャッチボール」というフレーズで始まるコマーシャルを見た。
これは住友信託銀行のCMで、世の中ではリストラ等に絡めてあまり良いイメージで語られることの少ない「団塊世代」のことを、資産運用にいそしむ「信託世代」と呼び変えたものだ。

コマーシャルは、長塚京三演じる「信託世代」がその父親を交えて、退職金をはじめとした資産を運用するに当たり、住友信託銀行の"財務コンサルタント"に相談する、というストーリーで進む。
父親による「息子たちも、そろそろかと」というせりふからも、長塚京三が多額の退職金をもらったことが伺える。

父親、長塚京三、その弟の3人が、信頼のまなざしで住友信託銀行を見上げ、「これからはあの人とキャッチボール」などと語るところでCMが終わる。

団塊世代の人をターゲットとするCMとしては、これは良い出来なんだろうなぁ、などと思っていたら、何日かすると長塚京三の娘、らしき役柄の女性が出てくる、新しいCMがオンエアされていることに気がついた。

娘の独り言らしき言葉がナレーションとして流れる。

b0050623_1222451.jpg「あの頑固一徹のおじいちゃんがちゃんと遺言を残していたなんて」

つまり...じいちゃん、死んじゃったのである。
つい先週まで、財務コンサルタントと資産運用を考え"キャッチボール"などと言っていたのに、ついには"デッドボール"に当たってしまったのである。

いつ何が起こるか分からないから、ちゃんと準備しておけ、というのがこのコマーシャルのメッセージなのだろう。
ワタクシも、資産運用についていろいろと考えさせられてしまった。

ただ、ワタクシの場合は運用する資産が無いので、サマージャンボ宝くじを購入したところから物語が始まる。
宝くじの事務を委託されているみずほ銀行と、これから「キャッチボール」できると良いのだけれど...
[PR]

by touch-go | 2005-08-03 13:37 | コラム
2005年 08月 01日
高校野球と電車男
b0050623_2232571.jpg夏、である。
昨年に比べるとまだマシなものの、夏なので外は当然暑い。

夏と言えば、高校野球である。
...とは今年まで思っていなかった。高校野球など遠いどこかのお話のようで、今までは縁がなかったし、そもそも野球にそんなに興味がなかったからだ。

ところが、今年はワタクシの母校が地区予選でがんばっている、という情報を高校の友人のblog経由で知った。
"西東京地区の準決勝まで勝ち進んでいて、あと2回勝てば甲子園に出場"なのだそうだ。

我が母校は、偏差値も平凡、スポーツも平凡、という"よくある都立高校"で、私が通学していた頃は、どのスポーツ系の部活も大会の2回戦ぐらいまでは行ける、というポジションをキープしていた。
ところが、「準決勝」である。

いつの間にか強くなっていたのであるが、母校は残念ながら準決勝で敗退してしまった。とは言え、神宮球場で試合をしたという、選手としては孫の代まで語れるネタができて、良かったのだろう。
もしかすると、将来プロとして台頭するようなメンバーもいるのかも知れない。

母校の活躍のおかげで、久しぶりに野球で気分が盛り上がった。

ところが、世間ではワタクシと同様、野球には興味が無くなってきているらしい。

b0050623_22344360.jpgテレビ視聴率の世界では、巨人戦の放送で視聴率が稼げないのだそうだ。
ワタクシに言わせれば、こんなのは当然で、なぜ後の番組の放送時間をずらしてまでおっさんたちばかりの野球を垂れ流しているのか、高校生の時から疑問だった。

そんなダラッとした延長時間を支援しているスポンサーのCMなどを見ると、「この会社の製品は買わない」といつも心に思うのであった。

野球中継と言えば、あの野球独特のナレーションも気に入らない。
・「バッターが3塁にいるときの清原の打率は3割4分..」
・「今シーズン初のダブルプレイ..」
このぐらいは、まだ良いのだが...
・「2ストライク3ボールに追い込まれたときの打率は、2割4分..」
・「気温が30度を上回った日のジャイアンツの勝率は、4割3分..」
などと、データが細かすぎるのだ。
(数字は適当)

サラリーマンは毎日会社で売上目標、生産管理や会議でイヤと言うほど"データ"を扱い、上司からは成果主義を"データ"で管理されているのだから、テレビを見るときぐらいデータから解放されたい。

時速145キロの球を投げても、147キロの時と素人の私には違いは分からないし、ほとんどの人がそうだろう。
なので、「速い」「ふつう」「遅め」ぐらいの表現にしても良いのではないか?

(例)「ランナーが1塁と2塁にいるときの打率はそこそこの清原に対し、ピッチャー松坂がふつうの球を投げた」

野球に比べると、鳴り物入りで放送が始まった電車男の視聴率が良いらしい。
同じ"アツい"でも、世の中は"球児"よりも"電車男"なのである。

この調子だと、日テレあたりが「東京ドームの巨人戦を観戦中に、チカンにあった女性を救った"ドーム男"」などと言うドラマを作りかねない。
[PR]

by touch-go | 2005-08-01 22:44 | コラム