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2005年 10月 28日
世界の車窓から
またまた、ドイツ旅行の話になるが、旅行の前半、ライン川下りの船に乗った。
リューデスハイムと言う街から、ザンクトゴアと言う街まで、2時間程度の船旅である。

リューデスハイムには、「つぐみ横町」なるワイン飲屋街があり、ドイツの飲んべえ達が集うらしい。雰囲気のある街を歩くと、朝っぱらから地元のおじちゃん達がワインを飲みあさっている。

街並みを写真に撮っていると、「つぐみ横町を示す柱を背景におまえを撮ってやる」と飲み屋の中から友好的なじいちゃんに声をかけられた。撮ってもらって「ありがとう」と言うと、うれしそうにさらにワインがすすんでいる。

出来上がった写真を見ると、若干斜めになっていているものの、良い写真であった。さすがは堅実なドイツ人である。

b0050623_19413781.jpgライン川下りの船乗り場に行くと、思いのほか立派な船である。
室内はレストランになっていて、何かを注文することで席に座れる。

さきほど、街でワインをぐいぐい飲んでいるのを見せつけられたので、こっちも自然と飲みたくなってくる。

ということで、さっそく白ワインをオーダーした。
船の上のメニューと言うこともあり、たいした物が出てこないとタカをくくっていたら、これがうまいワインが出てきた。ビールを頼んだ人も、うまい物が出てきたらしく、さすがはドイツと、また感心する。

昼間っから白ワインを飲んで、顔が真っ赤になったので、酔い覚ましをかねてデッキへ出てみる。

川下りなので乗り心地も良く、ガイドブックにあるとおりに、古城が右に左に次々と現れる。これまた、さすがは世界の観光地である。
見ていて飽きさせないし、そろそろ飽きてくる、というあたりで終点に到着する。

b0050623_1942597.jpg船からふと横を見ると、川沿いを列車が走っており、船を追い越してゆく。
まさに「世界の車窓から」にあるシーンそのものである。

今度はあれに乗ってのんびりした旅行もいいな~、などと思う。

しかしながら、今日も乗ってきているのは日本の車窓、混雑する中央線、遅れる埼京線...なのである。
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by touch-go | 2005-10-28 19:49 | コラム
2005年 10月 24日
ドイツな週末
先日、ドイツへ旅行に行ってきた。
ベンツやミハエル・シューマッハーの、あのドイツである。

なぜ、旅行先にドイツを選んだかというと、ライカやBMWなどに現れる職人気質や、ゲーテのような思想家を生んだ"文化"に触れに行くため、と言うような高尚なモノではなく、うまいビールを飲みに行きたいから、である。

そのビールは確かにうまかった。そして、行く前は知らなかったのだが、ドイツはパンがおいしかった。
ソーセージをはじめとした肉料理も本場であるし、白ワインも何処で飲んでもうまいのが出てきた。
旅行においては、食事は重要な要素であるが、その点ドイツはまったく問題がない。

b0050623_19181696.jpgところで、ドイツは日曜日における店の営業が法律で禁止されていると言う。
確かに、日曜日に散歩をすると、飲食店やあきらかに外国人を狙ったおみやげ屋のような店以外は、店を開けていない。
スーパーマーケットも、日曜日は店を閉めてしまうのである。

その反動なのか、土曜日に買い物が集中し、どの店も混雑をしている。
人口14万人強と言う、ハイデルベルクの市街中心地も、ここは銀座か?というような混雑を見せる。

ハイデルベルクは、「哲学者の道」で有名な街でもある。この哲学者の道は、思いのほか、坂道が急である。登り切ったあたりでイスに腰をかけ、川と古城を眺めながら思いにふけると言うのも、なかなか良い。

周りを見てみると、子供達が騒いでいたり、ビールを飲み気持ちよく寝ている人がいたり、土曜日と言うこともありかなりの人がウロウロしている。哲学にふけるなら、平日やってくることにして、土曜日は買い物に出かけるのが賢明だろう。

ドイツ旅行に来るまでは、日本に置き去りにしてきた仕事のことなどが、気になるのかと思っていたが、この旅行中、ほとんどシゴトのことは思い出さなかった。
(変な時期に休んでいるので、穴埋めをしてくれている同僚や先輩方には申し訳ないのだが...)

哲学者の道で気がついたのは、どうやら自分は仕事人間では無い、ということらしい。

と書きながらも、帰国の翌日から朝イチで時間通り出社するワタクシは、仕事人間なのか、肝っ玉が小さいだけなのか...?
いつか、平日に哲学者の道に行って、じっくり考えてみたい。
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by touch-go | 2005-10-24 19:24 | コラム
2005年 10月 06日
中央線リニューアル
JR東日本のプレスリリースによると、中央線の車両が来年以降、新型に置き換わるそうだ。
現行の車両は、まだまだ元気に走り回っているのでもったいないな~、と思う反面、新しい車両も気になる。

b0050623_19392422.jpgJRでは、新型車両を導入するにあたり、アンケートやインタビューを実施したそうで、その結果としてこんな意見が挙げられていた。
①オレンジ色は中央線のブランド
②ステンレス車両への好感

雪で止まったり、人身事故が多かったり、八王子で起きた車両故障なのに東京駅まで全線ストップしたり、と悪いところを挙げればキリがない中央線について、良いところを挙げるとすれば、あのオレンジのカラーリングだと言いたい。

なので、①はまったく同意見である。

ところが、②はどういうことか!誰がこんな意見を言ったのか!?

b0050623_1939424.jpg山手線や総武線が、次々とステンレス製の銀の車両になってゆく中、オレンジを塗りたくった中央線は、重厚感があってかなりcoolであったのに...
ステンレスの車両ばかり増えてしまって、塗料業界は大打撃を受けているハズだ。

JRには、ぜひ今一度思いとどまってもらって、オレンジに塗りたくるプランを検討してもらいたい。


プレスリリースを読むと、他に挙げられていた意見として、
③空気のきれいさへの要望
などと言うモノもあった。

別に中央線だから空気が汚いとは思えない。
昼間から車内でビール飲みまくりの常○線や、冷房の利きが悪く夏は汗くさい東武○上線の方が汚いハズだ。

ただし、③のような意見が出るのに2つ思い当たるフシがある。

一つは、春の時期、花粉症の人たちが、奥多摩・青梅あたりから直通してくる電車内に充満したスギ花粉に苦しんでいるから。

二つ目は、ドアの上にある広告が常に「ダイキン」で、その広告の中でピチョンくんがこれまた恒常的に"空気はきれいな方がよい"と、乗客を洗脳してきたから。

もし、空気清浄機はダイキンのモノが選ばれるのならば、ダイキンも広告を出し続けた甲斐があるというモノだ。

塗料業界も、広告を積極的に出して"電車は色を塗りたくった方がよい"と言うようなメッセージを出し続けて、次の新型車導入の際に挽回して欲しいモノだ。
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by touch-go | 2005-10-06 19:40 | コラム