2004年 11月 13日
廃止された路線バス
b0050623_10294634.jpg少し前になるが、秋の紅葉シーズンと言うことで、東北に旅行に行ってきた。(実を言うと、遅い夏休み、に当たるのだが...)
旅行などのイベントに合わせて、つらつら書くのはblogの定番であるので、それに倣って私も旅行の話などを書き連ねてみたい。

日頃の生活から離れ、のんびり過ごす、と言うのが今回の旅行の目的である。行って帰ってきた感想としては、いささか地味ではあるが東北地方はかなりこの目的に合致していた。

紅葉を見て、温泉に入り、美味いモノを豪快に喰らう。あまり欲張らず、いくつかの箇所をうまく回れるようにプランを立てた。
うちには車が無いので、レンタカーを借りるか、電車・バスなどの公共交通機関を使わざるを得ないのだが、恥ずかしながらワタクシは免許を取得してから、かれこれ10年近くハンドルを握っていない。
レンタカーは、事故っていくら大破しても一度は保険がきくようなことを聞いたことがあるが、まぁ必然的に公共交通機関を使うことになり、便利がいいとは必ずしも言えない東北地方の公共交通を組み合わせる、パズルのようなプランニングを行ったのである。
とは言っても、乗り継ぎ時間が3分以内、等と上級者向けパズル的なプランを作ると、見知らぬ土地ではリスクが大きいので基本はのんびり、と言うところを忘れてはいけない。

一日に3往復の路線バス、などを行程に組み入れて一筆書きでスポットをうまく回れるプランを作るのは、これが結構楽しい。
(別に好きこのんで一日3往復の路線バスに乗りたいわけではないが、一筆書きするのにちょうど都合の良いところに限って、一日3往復だったりする。)
そして、現地でそのバスがプラン通りにちゃんと時間通りにやってきて、何事もなく目的地まで自分を運んでくれたとき、の感動がたまらない。
こういうとき時間をちゃんと守る日本の公共交通はすごいし、このお国柄って良いなぁ、と心底思う。

今回の旅行には、1日3往復の路線バスを1回、1日5往復のローカル線を1回、プランに組み入れてみた。
ひとつは、青森県にある「不老ふ死温泉」というところの最寄り駅である「艫作駅(へなし、と読む)」から秋田(正確には能代)に出るローカル線。
もうひとつは、岩手県の「小岩井農場」から「つなぎ温泉」を結ぶ路線バス、をチョイスした。

それにしても、こういうときにインターネットはやはり便利である。
特に後者の路線バスに関しては、当初小岩井牧場から雫石を通り「鶯宿温泉」と言うところへバスで出ることを考えていたのだが、このバスが廃止されていたことがネット上に出ていた。

この「廃止されました」という情報を見逃していたら、当日農場で途方に暮れていたところである...が、それはそれで楽しかったかも知れない、等というのは何事もなく無事に帰ってきたから言える感想である。

# そもそも、このバス路線は雫石町の公式ホームページに時刻表が掲載されていたので、「鶯宿温泉」に行くことを検討したのだけど、町の公式ホームページが廃止されたバスの時刻表を掲載していちゃマズいですよ。

まぁ、なんだかんだ言っても、無事に「つなぎ温泉」へ行くことができたし、温泉宿のお湯が良かったことはもちろんのこと、料理もうまかったので良しとしましょう。
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# by touch-go | 2004-11-13 10:31 | コラム
2004年 11月 10日
イシゲ・リーグとお香の香り
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野球の新規参入問題はケリがついたが、元西武の石毛氏がぶち上げた「四国リーグ」構想は、どこへ行ったのだろうか?

もともと野球には興味が無く、野球の延長のせいでドラマの放送時間が後ろに倒れてしまうので、どちらかと言うと、野球は好きでないのだが...こういう「イシゲ・リーグ」みたいな話題は嫌いではない。

ところが、最近ではこの話題は誰も取り上げてくれないので、そもそも少ない野球への興味が、また薄れてしまっている。

そういえば、西武ライオンズの身売り話が出ているが、新興IT企業が買収するのでは、結末がつまらなすぎる。
できれば、旧来型の歴史ある企業に買収して欲しい。

たとえば、「日本香堂」とか、シブくないですか?
ゼネラルマネージャーは、三遊亭楽太郎。
球場全体がお香の香りに包まれ、チームソングは当然「青雲、それは~、君がぁ見た光♪」

そんな球団が出来たら、好きでない野球ではあるが、熱狂的なファンになる....かも知れない。
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# by touch-go | 2004-11-10 01:51 | コラム
2004年 11月 08日
トースト始めました
私が好んで書籍を読む本の作家の一人に、泉麻人氏がいる。泉氏のコラムは、日常の何でもないようなところに着目し、一話一話にちゃんとオチをつける、というコラム界の「こち亀」的なもので、読んでいてハズレが無い。

とは書いてみたモノの、人より本を多く読むわけでもないので、評論家のようなことが書きたいわけではない。
泉氏のコラムの中には、良く「冷し中華始めました」というネタが出て来る。季節感を感じて、かつ毎年定番の表現であることの代表選手として書かれて、その後の展開につなげてゆくということが多いのだが、「冷し中華始めました」で始まるコラムは、これまたハズレが少ない。

と、泉氏の最近の本を読みながら、この展開を楽しみつつ帰宅の途についていたところ、喫茶店の重鎮選手である「喫茶室ルノアール」が、「おいしいトースト始めました」というノボリを出しているのを見かけた。しかも「始めました」の割には適当に汚れていて、退色もしかかっている。

これはいただけない。(こんな書き方も失礼だと思うが...)
なぜそう思うかと言うと、別にルノアールがトーストを始めても、ノボリを出すほどのニュースでも何でもないからである。しかも、始めてからはしばらくたっていそうなことも、負の印象を与えてしまっている。地元の病院が「木曜の午前も外来診察始めました」とか言うのは、それなりのニュースであるが、やはりトーストに関して「始めました」は、中途半端である。

ここに来ると新興カフェは違う、スターバックスは「秋に香る特別なコーヒー、届きました」等と、おなじ「~ました」系でもヒネっているのである。

と、書いてみたモノのルノアールを批判しているわけではなく、どちらかと言うとアメリカンテイスト一点張りのカフェ業界において、ぜひ頑張ってほしいのである。インターネットで検索してみると、「喫茶室ルノアール」は、昭和39年に「有限会社花見煎餅の喫茶部」を独立させ今に至る、従業員平均年齢31.7歳の企業であるという。

「ランバ・フラペチーノのトールサイズ」と噛まずに言える自分も好きだが、シンプルな「ブレンド」も同じぐらい好きである、という人も多いハズだ。
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# by touch-go | 2004-11-08 18:57 | コラム
2004年 11月 04日
竹もございます
b0050623_83946.jpgハーバード・ビジネス・レビューという月刊の雑誌がある。世界の論説家が自分の意見を発表する場であり、「顧客ロイヤルティを測る究極の質問 ベイン・アンド・カンパニー名誉ディレクター フレデリック F.ライクヘルド」とか、「メタファーを戦略思考に生かす ボストン コンサルティング グループ ストラテジー・インスティテュート 特別研究員 ティーハ・フォン・ギーツィ」などと、タイトルだけ見ても、なんだかすごそうな記事が並ぶ雑誌なのである。

しかも、ページ数で見れば「日経エンターテインメント」あたりとそう変わらないのに、定価が2,000円もする代物である。
2,000円と言えば、JRで東京から熱海まで行っておつりが100円以上戻ってくるほどの金額であり、すかいらーくであれば、「ふっくら手ごねシチューハンバーグ」に洋食セットをつけて、ビールとデザートを頼んでちょうどそのくらいになる。

必要に迫られて、バックナンバーを購入する機会があり、パラパラと斜め読みを始めて見たのだが、まずは書いてある記事というか論文の内容がすごい。理解しやすいかどうかは別にして、良くこんな文章が書けるモノだと、感心せずにはいられない。さらに言えば、海外の論文を和訳しているわけで、訳している人もすごい。

...と、よく見てみるとこんな文章が見られる。
「顧客が自分のニーズを判断し、売り手が提供するものを評価することをサポートする。自動車ディーラーは、ハイテクとハイタッチを組み合わせたサービスを提供することで、いまなおこれを実践している‥」
などと、和訳としてはもう一息頑張ってほしいような表現も、多数見受けられる。(じゃぁ、やってみろと言われるとつらいが。。)

まぁ、文章も息苦しい雑誌であるのだが、さらに気づいたのは圧倒的に広告の量が少ないことである。
ハイテクとハイタッチな文章が延々と続き、たまに書籍の広告が載っているかと思えば「独走を貫く経営」だとか「知的財産 -基礎と活用」などと来る。某スポーツ紙のように「マドンナ”痔”だった?」というような記事は、間違っても存在しない。

数少ない広告に注目すると、背表紙の広告主は「ブルガリ」である。キンキラの時計の写真にこんなコピーがひとことだけ添えられている。

「ただひとつのものを最上と呼ぶ。ブルガリ」

こういう本を常日頃から好んで読んでいるエグゼクティブには、このテイストがたまらないのであろう。多少つっこませてもらえば、「ただ一つのモノ」とは確かに最上であるが、最低でもある。

さらに、こんな調子の公告の中に、「ドミニックフランスジャポン」という広告主のページがある。この会社が扱うのはどうやら洋服の高級ブランドのようであるが、住所以外には次のような日本語しか印刷されていない。

「竹からできた体に優しい繊維を使用している服地もございます。」

よく見てほしい。「もございます」である。「も」と言うことは、普通に考えると通常のラインもそろえているのだろうが、それが何なのかは一言も書いていない。エグゼクティブは知っていて当然だし、知らないような輩はお断りでございます、と無言の中にも言われているような気がする。

ただ、そんな勘ぐりをしてみてもあんまり悔しいと思わない。なぜなら「竹からできた繊維」に今のところ魅力を感じないからである。なんか硬そうだし、雨が降りしきるうっそうとした竹林などを想像すると、「自分は普通の綿で充分」という気になってくる。

ところで、いったいこのブランドの通常のラインとは何なのだろうか、「竹」が「も」なのだから、「松からできた繊維」だったりするのだろうか?

また、一度「竹」の服を着ると、もう綿やウールには戻れない、魔力が潜んでいるのかも知れない。
そのうち、ユニクロあたりが「竹」を始めたら手を出してみよう。
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# by touch-go | 2004-11-04 08:42 | コラム
2004年 10月 30日
ウィッシュ・リストの人間関係
b0050623_1071872.gif先日、ネットショップのアマゾンの話題を書いたが、アマゾンは他にないユニークなサービスを提供している、ということに気がついた。特に新しいモノではなく、知っている人は前から知っているのだと思うが、「ウィッシュ・リスト」というサービスがある。

これは、自分がアマゾンのサイトでチェックした本やおもちゃについて、第三者に対して「これが欲しい」とアピールするためのツールである。(当然、ウィッシュ・リストを公開してアピールするかどうかは本人の意志次第である。)
この場合、想定されるのは子供が親に向かって欲しいモノをアピールする、と言うようなシーンだろう。または、恋人や夫婦同士で欲しいモノを知らせあう、と言うようなのもありそうだ。

そして、この「ウィッシュ・リスト」のサービスには、欲しいモノが羅列されているすぐ隣に「購入」というボタンまでが丁寧に配置されていて、オンラインで欲しいモノを買ってあげることができるのである。

それにしてもすごいサービスである。欲しいモノを知らせたいような間柄であれば、直接口で伝えろよ、と正直思ったりもする。赤の他人であれば、そいつが欲しいモノなんかはどうでも良いわけであるし。

でも、お金をもてあましているおじいちゃんおばあちゃんが、インターネットを覚え、孫のウィッシュリストをこまめにチェックして、たまに買ってあげては孫を喜ばせてあげる、なんて使い方はそれなりに行われていそうにも思う。

ここまで書いていて思いが及んだが、欲しいモノをたぶん買ってくれそうだけど、口にするのはちょっと...というような間柄には非常に有効なツール、なのかも知れない。

例えば、①前述のような孫とおじいさんの関係や、②愛人予備軍とオヤジの関係とか、③ヒモ男とかこっている女の関係とか、④お中元お歳暮の時期における本部長と出世を狙う部下との関係とか、⑤政治家と地元の土建屋の関係とか....

バーチャルな世界って、すごいですね。
そのうち、「元衆議院議員の○○容疑者に対する地元の土建屋にからの贈賄事件について、公共工事発注の見返りとして300万円を『ウィッシュ・リスト』で要求していたことが判明しました」なんていうことを、ニュース23なんかで佐古キャスターが読み上げるような日が来るのだろうか。

無いと思うが、後で上司のウィッシュリストをチェックしてみよう。どうしよう、もしウィッシュリストを公開していて、かつ「お歳暮には、北海道のゆでタラバガニが欲しい」等と書いてあったら...
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# by touch-go | 2004-10-30 10:09 | コラム
2004年 10月 28日
アマゾンも所詮はコンピュータ
b0050623_10533151.jpgアマゾン・ドット・コムという有名なインターネットショッピングサイトがある。本の通販がメインとなっているサイトであり、最近ではキッチン用品、なんて言うのも売っている。
過去の注文に合わせて次にサイトに訪れたときに、統計的に喜ばれる別の商品をリコメンドしてくれる、など、いわゆる進んだショッピングサイトとして、多くの人に使われている。

4月に仕事が変わってから、アフターファイブに本屋へのんびりと足を運ばなくなってしまい、その影響もあってこのサイトで本を初めて買ってみた。直感的にサイトが利用しやすいことと、会社を送り先にすれば確実に商品受け取れて、ある程度の金額以上を購入すれば送料もタダになるので、最近は多用するようになってしまった。

「リコメンド」の方も、後日改めてこのサイトを訪問すると、別の商品を勧められ確かに「買ってもいいかな」と思わせるモノであったりした。ネットショップの進化に思わず「へぇ~」と言わずにはいられない。(ただし、リコメンドされたモノを買ってはいないが)

...と、別にアマゾン・ドット・コムを勧めようと言うわけではなく、そんなアマゾンも所詮はコンピュータである、という出来事があったのでこれを取り上げてみたい。

会社で使うマウスを新しく、「腕に優しい」ものにしようと、10月に発売されたばかりのものをアマゾンで購入した。他のネットショップと比べても比較的安かった、と言うこともあるが、本だけではなくついに家電やコンピュータ関連機器までアマゾンに頼るようになってしまった。

ただ、このマウスは売れ筋商品らしく、当初「2~3日以内に発送します」書いてあるので安心して画面上の購入ボタンを押したのに、しばらく音沙汰が無く、ついには「入荷まで時間がかかるのでゴメンね。詳しくはサイトで確認してくれ」的なメールが送られてきてしまった。
アマゾンのwebサイトで、発送の日程を確認してみると「11月下旬から12月上旬頃に発送」等と書かれているじゃないですか。「購入」をクリックしてから2ヶ月も待たされるなんて、これはたまらない。

この辺がアマゾンのアメリカンな感覚で、なんだかバカにされているような気がしないでもない。もっと言えば、「2~3日で発送」というフレーズに負けて購入ボタンを押すような純粋な日本人は、このフレーズにだまされたことになる。

とは言っても、怒ってもしょうがないし、ゴメンね的なことも言われているので、しばらく放っておくことにしたら、、、、翌日こんなメールが届いた。

「Amazon.co.jpからのお知らせ お客様からご注文いただいた商品を本日発送させていただきました。」
と、昨日と言っていることが180度違い、かつ何事もなかったかのような文面が書かれていた。

30分で届けるピザの宅配を頼んだら、10分後に「ゴメン、やっぱ2時間かかる」と電話がかかってきて、しょうがないけどテレビでも見てたら、間髪おかずに「ピンポ~ン!ピザ屋です~」と、やられたような気分、である。そのピザ、本当は返品されたモノなんじゃないの?とか、疑いたくもなる。

まぁ、結果オーライの世界なのだが、ちょっとアマゾンが信用できなくなってしまいました。そういえば、リコメンドの方も私があまりにも従わないので、最近は「NHK 教育『天才ビット君』 アニメコーナー 魔法少女隊アルス EDテーマ DuDiDuWa」などという、よくわからないものまで、リコメンドされている。
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# by touch-go | 2004-10-28 10:56 | コラム
2004年 10月 26日
blogに手を染める
会社の後輩がblogを作って、酒の席で「見てコメントくださいよ~」などと言うので、頭ごなしに完全否定してから、はやひと月が経つ。
なぜ完全否定だったのかというと、こういうものは長続きしない、と相場が決まっていて、自分でも経験しているからである。
(来年まで続いたら、私には罰ゲームが待っていることになってしまった)

ワタクシは「マイ・ホームページ」の黎明期に、ミニロトという数字を4つ組み合わせる宝くじをテーマにしたサイトを作ったことがある。いわゆる「視聴者参加型」のホームページで、この数字の組み合わせとそれにまつわるエピソードを募り、その組み合わせのくじを実際に私が買って、当たったらみんなで喜ぼう、ということをやっていたのだが、これがそれなりに多くの人が見に来てくれた。

まったく見ず知らずの人から、ホームページに投稿があるというのも、私のような素人からすればインターネットが無ければあり得なかった訳で、それなりに楽しい経験をしたのだが....

冒頭にも書いたとおり、運営している私が飽きてしまったことと、シゴトが忙しいときにかまってられないこと、(しかもミニロトは1回も当たらなかったこと)から、1年ぐらいたった頃にサイトの運営はさっぱりやめてしまったのである。

ところが、その後輩のblogは今のところ長続きしている。内容は、その日に食べた食事についてただ書き連ねているだけで、一般的に見た場合つまらないblogに分類されそうだ。しかし、くやしいことにそのblogをルーチンワークとしてときどきチェックしている自分がいたりする。(コメント(トラックバック)だけは、まだやっていないが)

世のblogブームでは、どうやら気合いを入れずになんでも書き連ねる、という日記スタイルが良く、適度に手を抜けて長続きできるということらしい。

ということで、人の日記を見ているうちに、ついワタクシもblogなるものに手を染めてしまったわけである。しかも、今のところ誰にも知らせずに...

最初から、毎日更新!と言ったことをやっていると、2週ぐらいで飽きてしまいそうなので、のんびりやっていこうと考えているのだが、もし来年の今頃まで続いたら、例の後輩にはビールの1杯でも飲ませてもらうことにしよう。
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# by touch-go | 2004-10-26 09:05 | コラム
2004年 10月 23日
災害列島と電話セールス
2004年は「超大型」で「強い」という台風23号がやってきて、本州への上陸回数の記録を塗り替えている...というニュースが伝えられる中、10月23日(土)には大きな地震がやってきた。

ちょうどそのときは、テレビをつけてのんびり「秀ちゃん」のトークを楽しんでいたところだったのだが、まさに番組の終わりに地震が来て、その数分後には余震がやってきた。

そんな中、家の固定電話のベルが鳴った。うちの家族は地震や台風では電話などかけてこない人たちなのに、このタイミングに固定電話が鳴ったことで、「何かあったのでは?」と、急いで受話器を取った。

こういう時の心境は、あまり良いものではない。昔受験の時に経験した、「落ちた」と自覚している大学から、通知が来た際に封を開ける、ときの気分にも似ている。(そのときは期待を裏切らず、落ちていたのだが)

意識して声を明るくして、受話器をつかみ取ると...「セゾンカードの○○と申しますが、△△様はいらっしゃいますでしょうか?」「本日はお客様に耳寄りなキャンペーンのお知らせ・・・」と、まったく期待していない(と、書くと失礼だが)電話であった。

「ただいまお時間はよろしいでしょうか?」と聞かれて、あんまりよろしくもなかったので、丁重に電話を切らせてもらったのだが、コールセンタのお姉様たちもこんな時に大変である。

電話を切ってから、「地震すごかったっすね~」などと会話しても良かった、等と考えてみたのだが、そういえばちょっと前に、コールセンタは東京や大阪からは遠いところに設けている企業も多いというのを何かで見たのを思い出した。
某ADSLの開通に関わる電話連絡は、はるばる秋田から東京まで電話をかけてきているのだという。このセゾンカードのお姉様は地震があったのを知らないで電話をかけてきたのかもしれない。

それにしても、今年は猛暑、台風、地震と災害の当たり年である。どこかで見たのだが、中日がセ・リーグで優勝すると、悪しきニュースが来るという。日本シリーズで優勝などしてしまったばあいは.....
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# by touch-go | 2004-10-23 20:26 | コラム