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2008年 02月 25日
不思議な街・ニューヨーク
不思議な街・ニューヨーク_b0050623_21194257.jpg先日の出張では、アメリカ・ニューヨークにも行ってきた。
自分の中でのニューヨークと言えば、80年代の荒廃したイメージが何故かあり、これは、落書きだらけの地下鉄、ゴミだらけの街並み、盗難事故や殺人多発エリア、というものであった。
同時多発テロの発生も、そんな悪いイメージを増幅させていた。

行きのJALの機内では、隣の席に半端無いアメリカ人のデブが座り、フライトの間もツライ時間を過ごすことになり、脳内のニューヨークが「デブが往来し治安が悪く汚い街」になったのである。

このデブ氏は、真冬であるにもかかわらず、Tシャツ短パン姿で現れ、成田空港離陸前にコーラとポテトチップスを平らげるような、良くも悪くもアメリカのデブという感じであった。
書き出すときりがないのでデブの話題はこの辺にして、とにかく嫌々出張に行ったのだが、着いてみてびっくりすることになった。

まず、街並みが、そこそこきれいなのである。
くすんだ色合いのビルが多いのだが、落書きもほとんど無く、ゴミも落ちていない。
地下鉄も落書きが無く、利用者もいたって普通の人たちである。

そして、歩く人たち(ニューヨーカー)がすらっとしていて、みな格好良いのである。
ミーティングで会う人たちも、スマートな人が多く雑誌に出てきそうな“ビジネスマン”そのものであった。

機内で隣に座ったようなデブはまったく見かけない。彼はいったいどこに消えてしまったのだろうか。

会社の先輩が勧める「パストラミサンド」というニューヨーカーが愛するというサンドウィッチを食べにいった。
オーダーすると、パストラミという塩漬けしたベーコンのようなもののみが大量に挟まったサンドウィッチが運ばれてきた。

まぁ、はっきり言っておいしくは無い。
そして、こんなものを食べると太るはずなのだが、街行く人はスリム...

ニューヨークは不思議な街である。

週末、セントラルパークに行くと、びっくりするような数の人がランニングをしている。
どこかのマラソン大会のような状態になっているではないか。

普通に考えると、平日はパストラミサンドのようなものを思い切り食べ、週末はダイエットをしているのだろうが、それだけではない何かがニューヨーカーを走らせているように感じた。

# by touch-go | 2008-02-25 21:20 | コラム
2008年 02月 19日
出張三昧
更新をすっかりサボっています。

12月から1月にかけて、多くの出張があった。
先日だらだら書いた北海道への出張の後、京都、長崎への国内出張があった。
そして、先日、韓国、アメリカ、カナダへの海外出張も終えてきた。
さらに、今度は沖縄への出張が予定されている。

多くの出張があるということは、その後処理も多くあり、余裕が無い生活がここのところ続いていた。
基本的に出張で遠方に出かけるのは好きななので、後処理さえなければ大歓迎なのだが。

で、いまだに後処理に追われており、今日はアメリカのサンフランシスコ(San Francisco)からパロ・アルト(Palo Alto)というところまで、カルトレイン(Caltrain)という列車に乗ったときのチケットの写真でも載せてごまかしておこう。
出張三昧_b0050623_22515142.jpg


# by touch-go | 2008-02-19 22:59 | コラム
2007年 12月 15日
ロイヤルだった出張
11月に夜行列車の豪華個室にのって、北海道に出張に行く件を以前書いた。
その後、猛烈にシゴトが忙しく、blogに構っている時間が取れなかったが、やっと落ち着いてきたので、そのことを書いてみようと思う。

羽田空港で「札幌」や「福岡」等の行き先を見ても、なんとも思わないのだが、上野駅で見る「札幌行」の表示は、なんだか心躍るものがある。
くだんの「ロイヤル」と言う個室は、ネットで調べ写真などを見ていたが、予想以上に広い個室である。
朝の中央線であれば12人ぐらいは入れてしまうスペースがあり、その横にでんとベッドがある。
さらに、個室内の扉を開けるとシャワールームがあり、これらを全て取っ払ってしまえば、20人以上を運べるようなスペースをたった1人が占有できるのである。

ロイヤルだった出張_b0050623_112895.jpgとは言っても当然、その辺のビジネスホテルに比べれば狭いとか浴槽が無いとか、設備が貧弱であることは否めないが、「列車」であることを考えると隣を走っている京浜東北線などを見て、なんだか罪悪感すら覚えてしまう。

さて、豪華個室ついでに、出張にもかかわらず食堂車で7,800円なるフレンチ料理を食べた。完全に観光旅行気分である。

出された料理について少しだけコメントをしてみたい。
「アスパラガス、フルーツトマト、ホタテ貝と蟹のサラダ バルサミコ風味」
明らかに質の良い野菜が使われていたが、乗っていたイクラが醤油漬けのものであったため、バルサミコと干渉してしまったのが惜しまれる。北海道から来る列車の場合は、生のイクラなのだろうか?
「平目の湯葉包み バジルのムスリーヌ添え 青森産ニンニクのクリームソース」
ニンニクのクリームソースがおいしいが、この湯葉包みはレンジでチンっぽい。
「牛フィレ肉のソテー 温野菜添え 赤ワインソース」
これはうまかった。1品目と2品目の評価の伸び悩みを3品目でリカバリーした、という感じだろうか。
良いお肉を良い感じの味付けで良い感じで焼いてあった。
飛行機のファーストクラスでは、ステーキなどが機内食で出されるらしいが、列車の中で焼いた牛肉が食えるというのがこんなに良いものだとは思わなかった。
「特選デザートとフルーツの盛り合わせ」
まぁ、普通かな...
ワインも飲んで、ほろ酔い気分で個室に戻る。
しばらくした後、列車の中でシャワーを浴びるという、これまた非日常を満喫する。
(列車内のシャワーは、揺れがあるためになんだか落ち着かないものであったが...)

そのまま、登別あたりで下車して、ゆっくりと温泉にでも行ってしまいたい気分、だがこの後はシゴトなのである...

# by touch-go | 2007-12-15 01:01 | コラム
2007年 11月 15日
ロイヤルな出張
ロイヤルな出張_b0050623_11492032.jpg今度、北海道へ出張に行くことになった。
大阪への出張などは、ときどきあるのだが、北海道への出張というのは初めてである。

飛行機で行っても良いのだが、せっかくなので寝台特急に乗っていくことにした。
札幌へ向かう「北斗星」という夜行列車には、「ロイヤル」という1人用の豪華個室寝台がある。

これの予約をしようとみどりの窓口に行くが、1編成に4室しかなく、年中人気がある個室と言うことで、出発日が平日であるものの当然のごとく「空室無し」と言われた。

「無し」と言われると、なんだか悔しいモノである。
と、言うことでまだ出発まで数日あるので、ときどきみどりの窓口に行っては、キャンセルが出て空室があるか確認をするようになった。

そういう努力は報われるモノである。

と、言うか何事もキャンセルする人はいるのである。
せっかくの予定を何らかの都合でキャンセルした人には申し訳ないが、その分堪能してこようかと思う。

ネットで調べると、この「ロイヤル」では、ウェルカムドリンクとしてハーフワイン1本とウィスキーのミニボトルが出るらしい。
シャワーやトイレまで個室内にあり、何よりもそのまま寝ることが出来るので、飲んだくれることが可能だ。

なんだか、“出張”はどうでも良くなってきた...

# by touch-go | 2007-11-15 11:49 | コラム
2007年 11月 01日
遠吠え
新宿の小田急百貨店で見つけた。
「亀田語録サウンドポッド」
遠吠え_b0050623_21273793.jpg
写真は小さくて文字まで見えないが、こんなことが書いてある。
ボタンを押したら音が出るで
「どんなもんじゃい」
「じゃあー!こらー!」
「ええ感じやな!」
「カリスマやっ!」
「オレのパンチはヤバイで!」

最近は騒ぎがおさまったものの、選手生命がヤバイことになっている。

このガチャガチャは、じきに無くなると思われる。
忘年会アイテムとして入手したい方や、レアアイテムとして将来の値上がりを期待する方は、小田急百貨店に直行しましょう。

値上がりなどせず、タダのゴミになってしまう可能性もあるが...

# by touch-go | 2007-11-01 21:30 | コラム